尾開山(EMC) 2022年7月2日(土) S.KURATAKI撮影
尾開山に参加して
A.TAKAHASHI記
前日まで雨が続いたので、不安な気持ちで朝を迎えました。
今までも2回ほど中止になったとか、中止にならずホッとしました。
私自身、前回から久しぶりの会山行なので、とても楽しみにワクワクしながら参加しました。
尾開山はどうやら草や花、花木などの宝庫のようです。
きれいなピンク色のもう少しで咲きそうな蕾のあるアクシバ、花芽はついてなかったがピンク色の小さな花が咲くウスノキ、これはどちらも足元にある低木で久しぶりに見ました。
尾開山登山口へ下る時見たウリノキは、キュウリの葉に似た葉っぱで、これもまたピンク色で反り返った花をいくつもつけていて背丈ほどの低木でした。
本で見たことはありましたが、実物は初めてだったのですごくうれしかった。
尾開山山頂から桂清水に下る時、少しヤブ漕ぎしましたが、ふと見渡すとそこはずーっとヤマツツジで埋め尽くされており、まさしくヤマツツジの山でし
確か尾開山山頂にも花の残っていたヤマツツジがありました。
それに栗の木もあちこちにありました。
桂清水の水源には、大きな立派な杉と桂の木がありました、名前の由来でしょうか。
ここは素晴らしい杉林で、「燈明杉」という名木があり、樹齢700年、幹回りが6m以上もあり、どっしりと神々しい雰囲気が 漂っていました。
尾開山登山口へ戻る時、尾開山の途中まで登らなければならず、風もなく湿気も多いこの日、登ったその先で、下から吹く風がとても心地よく、とても気持ち良かったのを覚えています。
最後にM.NARITAさん差し入れでMURAKAMIさんが「お茶の水」のまろやかな水で入れてくれた少しアメリカンな熱いコーヒーはSASAKIさん差し入れのチョコレートとマッチして、汗をかいた体に染みわたり、とても美味しくて、お代わりをしてしまいました。
今回マタタビの枝を少しいただいてクーたちに渡したら、案の定ヨダレ、ダラダラもんでした。
初めての尾開山でしたが、また違う時期も来てみたいと思わせる素晴らしい里山でした。