個人・鍋森山

2011年 3月 29日(火)  CL  T.SAITO

コースタイム  キャンプ場奥駐車地点 発 14:22 → 山頂手前 15:05〜15:10下山→ 駐車地点 15:40 着

山行記録  お昼までに用事を済ますことが出来たので、少し山に出かけてみようかと。ガソリンの供給が改善されてきたので、里山に登ってみることにする。

平内町に入り夜越山スキー場の横を素通りをし、オートキャンプ場の入口手前を左に進む。遊水公園先に車を止める。一段上の林道にはまだ雪が残っていた。沢をはさんで右側の林道を選択をする。雪面には古いスキーで降りてきた痕跡が確認できる。左側にカーブして行くと、目前に目標の鍋森山の姿が見えだす。雪解けが進んで所々地肌が穴のように見えている。ちょうど高圧線の送電線の真下の分岐地点の、直進と右側下の沢の方に分かれているところで地形図のコピーを車のダッシュボードの上に忘れて来てしまった事が発覚する。頭の中で地形図を思い出しながら行くしかないかと。・・・夜越山から派生する南側の尾根の近くに進もうと右に下る。底に降りて正面には鉄塔にまっすぐに登って行く管理道路らしい伐採道がある。まず、左に曲がり南側に進む。杉の植林地帯の中に入り込むと、雪がスポスポと長靴が埋まるので、カンジキを装着をする。それでも所々膝までスポンと埋まる時がある。丁字路右に進み直ぐに左の伐採道路を進む。また、林道にぶつかるが横断をし真っすぐ南下する。道の痕跡が無くなったので、正面の上に林道が見えだすので、目標にし登る。雪が溶けて小さい木の枝が邪魔をするのでかわしながら進む。林道に飛び出して、また真っ直ぐに取り付こうとしたが、木の枝に邪魔をされて難儀をするので、道順に右側を歩く。尾根の下20mの所でカーブをして東に向っている。尾根に取り付こうかと思ったが、急であるので道なりに歩く。ここで、古いカンジキの踏み跡と合流する。ここまで尾根を越えて人が入っているんだな。山頂北斜面直下、約20分で行けそうな距離である。しかし、大きな木が生えていないので小木の枝が次々に登りの邪魔をする。

しばし、考え込んでいる最中にいきなりの降雨。急いで雨具を着込む。灰色がかった雲に変わり風も強くなってきて気分的に意気消沈になってきた事に加えて、雪が少ないのと締まっていない事などで諦めることにする。
最初からどちらかの尾根に取り付いていたら登れたと思うし。もう、一週間か二週間早ければ楽に登れただろうとも思える。また来年度チャレンジすることとする。